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たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

たゆくらラジー賞&アカデミー賞2016

今年もアカデミー賞などいろいろな映画賞が発表される季節になりました。(もうそろそろ終りかな?) ブログの更新がすっかり滞っている今日このごろですが、この機会に映画好きの端っくれとして、2016年に観た映画を振り返っておきたいと思います。 2…

映画の感想「ジムノペディに乱れる」ポルノを大スクリーンで観るという、古くて新しい体験

「世界の中心で、愛をさけぶ」「GO」でお馴染みの行定勲監督作品、板尾創路主演の「ジムノペディに乱れる」を観てきました。 この作品は日活ロマンポルノ45周年記念の企画ということで、28年ぶりに制作された日活ロマンポルノの最新作です。現代の映画…

映画の感想「ぼくのおじさん」あの往年の人気シリーズを思い出すおじさん映画

「ぼくのおじさん」(2016年公開) 北杜夫の児童文学が原作の映画です。 北杜夫って結構子供向けの小説も書いていて、中学生から高校生の頃に図書館で片っ端から借りては読んでました。飄々としてすっとぼけた「ユーモア」のお手本みたいな文章がとても…

川崎チネチッタ "LIVE ZOUND" 映画音響革命を体感してきた

川崎の映画館に"LIVE ZOUND"なる音響システムが導入されたとのことで、早速出かけて映画を観てきました。 なんだか凄そうだったので。 ライヴプロデュース集団クラブチッタと手掛ける最新鋭のハイエンド音響装置。 音の職人が映画一作、一作を、最適な音でそ…

【ノーベル賞】ボブ・ディランに見当違いのレッテルがまた1つ貼られた

2016年のノーベル文学賞にボブ・ディランが選ばれた。 でも10月14日現在、本人の受賞に対するコメントはなく、オフィシャルサイトでも全くのスルー状態。 無視、沈黙、ノーコメントで連絡すら取れないっていうのが全くもってボブ・ディランぽいなと…

映画の感想「ハドソン川の奇跡」”155人の命を救い、容疑者になった男”なんて話ではない

クリント・イーストウッド監督最新作「ハドソン川の奇跡」 まだ公開直後なので極力ネタバレは避けたいけれど、実話でありストーリーもほぼない映画なのでネタバレなく書くのは難しい。 これから観に行くって方はこの記事は読まないで下さい。楽しみな映画を…

映画の感想「リンダ リンダ リンダ」2005年公開

山下敦弘監督作品。女子高生四人が文化祭に向けてバンドを組んで、ブルーハーツを歌うというお話。 バンドで演奏する楽しさというのものは、あらゆるジャンルの音楽で共通する部分があるだろうけど、ロックを演奏することでしか得られない特別な感覚を、この…

映画の夏は、懐かしくて少し切ない

今週のお題「映画の夏」 「読書の秋」とは聞くけれど「映画の夏」というのは初めて聞く言葉なので、少し悩んで「映画の(中の)夏」だと勝手に解釈。 そもそも夏という季節は暑いばかりでそれほど好きではないのだけれど、映画の中に切り取られている夏の雰…

映画の感想「シン・ゴジラ」メロドラマを排した硬派な怪獣映画

庵野秀明監督の実写映画としては「キューティーハニー」(2004)以来の久々となる新作「シン・ゴジラ」。 なぜ「キューティーハニー」実写映画化の監督がこの人だったのかは知らないが、実は当時映画館に観に行って、あれはあれでけっこう好きだった。天…

映画の感想「デッドプール」

「デッドプール」は面白い映画だったと思う。 劇場で予告編を見た時点では、観に行くつもりはサラサラなかったのだけど、なんとなく勢いで観てみたら、予想以上に楽しめる内容だった気がする。 「思う」とか「気がする」とか、感想の歯切れがイマイチ悪いの…

【映画の感想】レヴェナント:蘇えりし者

復讐の物語なのだけど、復讐がテーマではない映画。 というのが観終わって少し経って、思い返してみての感想。 ※ネタバレします。(というか個人の勝手な解釈を垂れ流します。) 確かに映画の宣伝通り、目の前で息子を殺された父親が、苦難の末に相手を追い…

映画の感想「ミラクル・ニール!」かわいいオッサンは正義

主人公役のサイモン・ペッグ は、はっきり言って私と同世代である。しかるに40代中頃のオッサンでありながら、あのかわいいキャラはズルくないだろうか。 原題は"Absolutery Anything" 「ホントに何でも」出来るとしたら、オッサンは何をするのか。 まだ公…

「フォースの覚醒」に納得いかなかったので、もう一度観てきた

昨年末、公開直後にいそいそと観に行った「スターウォーズ フォースの覚醒」。 エンドロールが流れる中、「はーーー、面白かった☆」と呟いてみたのとは裏腹に、実は琴線に触れる場面が全くなかったことに戸惑っていた。 無感動に映画を観終わってしまったこ…

NASAの管制室シーンで涙腺がゆるんでしまう映画7作品

宇宙ものの映画によくある、NASAの管制室の場面ってすごくいいですよね。ロケット打ち上げに成功した時は立ち上がって拍手し、一転ピンチに陥ればみんなで悩み、そして大勢の努力で危機を脱した際には、歓声を上げて握手したりハグしたり、そんな一喜一憂す…

映画の感想「オデッセイ」;NASAの人たちが拍手して握手したりする映画

NASAの人たちが、大きなモニターのある部屋でロケットの打ち上げとか見てるシーンってよくありますよね。打ち上げ成功したら両手を上げて「ゴー!」とか歓声を上げて、拍手して抱き合ったり、隣の人と握手したり。 また時にはタバコを吸ったりコーヒーを飲み…

スター・トレックが教えてくれた、「人間であること=向上心を持つこと」

3年くらい前、本屋に平積みしてあるのを見て買った「スタンフォードの自分を変える教室」。"The Willpower Instinct"という原題で、人間の意志の力とはどのような脳の働きによるものなのか、分かりやすく書かれており、まさに自分のための本だと思ったもんで…

映画の感想「ザ・ウォーク」- 綱渡りせずに生きていくこと

"The Walk"というタイトル。「綱渡り」というモチーフ。ツインタワー屋上への「永久」入場パス。人生や、時代の流れに対する暗喩やダブルミーニング、というにはさすがにストレート過ぎるでしょう。 主人公は自己中心的で、とんでもない高所もまるで平気。美…