たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

音楽

新譜の感想 Texas "Jump On Board" (2017)

スコットランド出身のロック・ポップバンド「テキサス」のニューアルバムが発売されました。 日本でのヒット曲がないので知名度はほぼゼロでしょうか。でもとても良い曲が多い、好きなバンドの1つです。 もともとデビュー当時はブルースの雰囲気をほのかに…

新譜の感想 The Hooters "Give The Music Back"

80年代にいくつかヒット曲を出したけれど、まだ活動していたなんて全然知らなかった、ザ・フーターズのライブアルバムが発売されました。 オフィシャルサイトの情報によると、2015と2016年のフィラデルフィアでのライブを収録したアルバムとのこと…

新譜の感想 "Mental Illness" Aimee Mann

エイミー・マンのニュー・アルバム「メンタル・イルネス」が発売されました。ソロアルバムとしては「チャーマー」から5年ぶり。テッド・リオとのユニット"The Both"からは3年ぶり。 前作の"The Both"はとてもポップでロックな、聴いてて気持ちが高揚するご…

新譜の感想 "Windy City" Alison Krauss

ブルーグラス界いちばんの美声の持ち主と言われる、アリソン・クラウスのニューアルバムが出ました。 alisonkrauss.com ブルーグラスというのは、スコッチ・アイリッシュ系の伝統音楽をルーツにしているアメリカン・カントリーの1ジャンル。フィドル(バイ…

たゆくらレコード大賞2016

2月にもなって今さら感は多々ありますが、今日は2016年に発売されたアルバムで、よく聴いたものを賞形式で発表します。 どうでもいい記事ちゃ記事だけど、個人的にブログの楽しみの1つは人様の音楽なり映画なりの趣味嗜好をのぞいて、時々新しい発見が…

新譜の感想 "Blue & Lonesome" The Rolling Stones ストーンズのブルースは本物だった

正直ストーンズがブルースのカバーアルバムを出すと言われても全然興味が沸かなかったので、リリース日がきても全くスルーしてた。 彼らのいかにも「ザ・ロックミュージシャン」といった風情や立ち居振る舞いは最強にカッコいいとは思うけど、音楽的にはそれ…

クリスマスをしっとり過ごす人向け、おすすめ洋楽クリスマスアルバム

みんなでワイワイとしたパーティとかではなく、お家でゆっくりしっとりとクリスマスを過ごす予定のあなた(私)。 そんな静かに過ごすクリスマスにおすすめな、そして個人的に大好きで、11月や12月になるといつも聴きたくなる洋楽系のクリスマスアルバム…

2016年発売のおすすめ洋楽クリスマスアルバム特集

今年も10月に入ってから続々とクリスマスアルバムが発売されてます。 何を隠そうクリスマスソング大好きな私としては、ハロウィンそっちのけでこっそり最新クリスマスアルバムを聴いていたのですが、11月に入ってこれからは大手を振ってクリスマスソング…

【ノーベル賞】ボブ・ディランに見当違いのレッテルがまた1つ貼られた

2016年のノーベル文学賞にボブ・ディランが選ばれた。 でも10月14日現在、本人の受賞に対するコメントはなく、オフィシャルサイトでも全くのスルー状態。 無視、沈黙、ノーコメントで連絡すら取れないっていうのが全くもってボブ・ディランぽいなと…

新譜の感想 "We Are Drugs"(EP) Third Eye Blind (2016)

サード・アイ・ブラインドの代表曲といえば、1997年に発売されたデビューアルバムからのヒット曲"Semi-Charmed Life"になるのかなあ。やはり。 イントロがかかった一瞬で心をぎゅっとつかんでしまう、ご機嫌ポップ・ロックナンバーで、当時のFMラジオ…

Spotifyの「ジャンル&気分」プレイリストが素敵すぎる

Spotifyが日本でサービス開始して数日。私の聴く範囲では、Apple Musicに比べるとまだまだ楽曲数が少ない感じがします。 Apple Musicの配信曲が数百万なのに対して、Spotifyは4000万曲以上もあるはずなのに。 まあサービス開始直後なので、そこは仕方が…

Spotifyの招待コードが届いたので、Apple Musicと比較してみた

はじめに 世界最大の音楽配信サービスと言われるSpotifyが、ついに国内でサービス開始しました。同様のサービスとして国内ではApple MusicやGoogle Play Musicが先行してますが、Spotifyは無料で聴けるところが最大の特徴です。 個人的にはSony Music Unlimi…

新譜の感想 "Give a Glimpse of What Yer Not" Dinosaur Jr (2016)

今日の関東地方の気温は、間違いなく私の体温をはるかに超えていた。こんな日に清涼感のある音楽を聴いたって全くの焼け石に水なので、朝からむしろ暑苦しい音楽をずっとかけていた。 聴いていたのは、先週リリースされたばかりのDinasour Jrのニューアルバ…

新譜の感想 "Boxes" The Goo Goo Dolls (2016)

グー・グー・ドールズのニューアルバムが出た。Boxes / ボクシーズ。 Boxes グー・グー・ドールズ ポップ ¥1600 80年代のパンク時代は全く聴いたことがないので知らないのだけど、90年代はエッジの効いたディストーションギターをかき鳴らしながら、疾走…

新譜の感想 "I Still Do" Eric Clapton (2016)

まず個人的な思い入れを言うと、エリック・クラプトンは自分が最も影響を受けたギタリストの一人であるということ。いちばん初めにコピーしたのもクラプトンの弾くエレクトリック・ブルースでした。今でも手癖として、ついつい弾いてしまうフレーズがありま…

新譜の感想 "Detour" Cyndi Lauper (2016)

ロックやポップスを歌うミュージシャンがある程度のベテランになって、自分のルーツに立ち返ったアルバムを作りたくなるっていうのはよくある話。 で、欧米系のミュージシャンにとってのルーツというは、大概ラジオから流れてきたカントリーミュージックだっ…

新譜の感想 "Heal My Soul" Jeff Healey;熱情を以って魂を癒すギタリスト

ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、そしてジェフ・ヒーリー。ロックギターにあまりに魂を込めすぎると、早死にしてしまうのか。 盲目にして、2008年に41才で他界した、ジェフ・ヒーリーのまさかの全曲未発表曲、完全スタジオ録音…

新譜の感想 "God Don't Never Change : The Songs of Blind Willie Johnson";宇宙人に聴かせたいブルース

1977年に、NASAが宇宙探査の目的で打ち上げたボイジャー1号には、アナログレコードが積んでありました。 NASAの誰かさんが、いつか探査機を拾った宇宙人に、地球の音楽を聴かせてあげたいと思ったんでしょう。 そのレコードには、ベートーベンなどと一緒に…

新譜の感想 "Change of Fortune" Soul Asylum;音楽がヒットするかどうかは運なのか

90年代前半にヒットアルバムを出してから四半世紀。ついにオリジナルメンバーはボーカル/ソングライターのデイヴ・パーナーただ1人になってしまった、ソウル・アサイラムの新作が出た。 Change of Fortune Soul Asylum ロック ¥1500 深く歪ませたギターを…

新譜の感想 "The Ghosts of Highway 20" Lucinda Williams

グラミー受賞歴もあり、エルビス・コステロやG・ラヴなど多くのミュージシャンと共演していて、アメリカではそれなりにメジャーと思われる、ルシンダ・ウィリアムスの二年ぶりの新作。 音楽のジャンルは、iTunesの自動分類では、ロック、カントリー、フォー…

新譜の感想 "Dig In Deep" Bonnie Raitt

カントリー、ブルース、ロックン・ロールミュージシャン、そしてオバサンスライドギタリストとして名高い、ボニー・レイットの新作の感想をひとことで言うならば、「泥臭い」(褒め言葉)。 前作の"Slipstream"はかなり売れただけあって、名盤 "Nick of Time…

新譜の感想 "Let Me Get By" Tedeschi Trucks Band;新三大ギタリストのひとりが弾く、情感あふれるブラック・ミュージック

このバンドをひとことで説明するならば、デレク・トラックスというテクニカルかつ非常にエモーショナルなブルース・ギタリストを有する、アメリカン・ミュージックのバンドってところです。 彼らの曲でヒットソングというのはないかもしれませんが、今のとこ…

新譜の感想 "Lighter in the Dark" Sister Hazel

ジャンルとしてはアメリカン・ロック、アメリカーナ、フォーク・ロック、サザン・ロックあたりに分類されるだろうSister Hazel。このジャンルとしてはポップ寄りで、やわらかくメロディアスな曲調が特徴です。 Sister Hazel - Wikipedia, the free encyclope…

Shelter From The Stormのロゴが入ったパーカー

今週のお題「お気に入りの一着」 かれこれ五年くらい前。ZEPP東京にボブ・ディランが来るということで、平日の夜、仕事帰りに普段は寄りつくことのないお台場に足を運びました。その時のライブは、それはもうロックな熱いステージで、何の曲歌ってるのかよく…