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たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

新譜の感想 "Detour" Cyndi Lauper (2016)

 ロックやポップスを歌うミュージシャンがある程度のベテランになって、自分のルーツに立ち返ったアルバムを作りたくなるっていうのはよくある話。

 で、欧米系のミュージシャンにとってのルーツというは、大概ラジオから流れてきたカントリーミュージックだったり、ブルース・ソングだったりする。

“When I was a really young kid, country music was pop music, so this is what we grew up listening to. These songs are part of some of my earliest memories...”

Home : Cyndi Lauper

 このテのインタビューは山ほど見た気がするけど 、6年前にブルースのカバーアルバムを出して以来、久しぶりのシンディ・ローパーの新作は、カントリーのカバーアルバムでした。アルバムタイトルは、"Detour"『ディトゥアー 〜回り道〜』

 オルタナ・カントリーとかカントリー・ロックとか、ましてやテイラースイフトのようなポップ寄りのカントリーでもなく、昔のアメリカの田舎っぽいカントリーソング集です。

 

①曲目 Funnel of Love

いくつになられたか知らないけれど、ピンクの髪は相変わらずのもよう。

Funnel of Love

Funnel of Love

  • ワンダ・ジャクソン
  • カントリー
  • ¥150

 オリジナル版はこちら。歌い方とか声の雰囲気が少し似てる気がする。ルーツと言われれば、なるほど確かに。 

 

 しかしまあ。本人が歌いたいのだからとやかく言うことではないが、正直なところ、みんなポップスが聞きたいのではないだろうか。

 前作のブルース・アルバムは意外に歌い方とマッチして、これはこれでアリなアルバムだと思ったが、今作はどうなんでしょう。

 前作に続いてゲストは結構豪華で、エミルー・ハリス、ジュエル、アリソン・クラウスなどなど、好きなミュージシャンも参加しているのだけど。

 

 今ちょうど⑪曲目の、ジュエルとのデュエット曲を聴きながらこの文を書いているが、ジュエルとシンディ・ローパーヨーデルを歌っている。

 ヨーロレイヨーロレイ、レイヨロレイヨロ、ヒー。

 ジュエルのヨーデルの上手さは折り紙つきだが、果たしてこの歌はどんな時に聴けばよいのか。

 

 そして最後の⑫曲目はアリソン・クラウスと歌うクリスマスソング。

 別に5月発売のアルバムにクリスマスソングがあったっていいんですが、今日は特に陽光と風が爽やかなので、いい曲だけど少し季節外れ感がありますね。さすがに。

 

 

 さて、アルバムが終わったところで。

 タイム・アフター・タイムでも聴きますか。

 たぶんこの歌は、一生聞き飽きることがないと思う。