たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

映画の感想「デッドプール」

  「デッドプール」は面白い映画だったと思う。

 劇場で予告編を見た時点では、観に行くつもりはサラサラなかったのだけど、なんとなく勢いで観てみたら、予想以上に楽しめる内容だった気がする。

 「思う」とか「気がする」とか、感想の歯切れがイマイチ悪いのは、実は劇中の半分以上は寝ていたからである。

 でも誤解なきように言うと、けして映画がつまらなかったわけではなく、アホみたいに酒を飲んでから映画館に入った自分のせいである。

 ただし、半分くらい寝てはいたが、ストーリーは完璧に把握している自信がある。(以下少しネタバレ) 

デッドプール (字幕版)
 

 最初は、たしか高速道路みたいなところで戦っていた。それから何故このような状況になったのかフラッシュバックのシーンがあり、主人公が人体実験を受けて超能力を身につけたことが明らかにされた。

 でもその実験で醜い外観になったことを苦にして恋人と縁を切るが、何らかの理由(全然覚えてない)で、仇である人体実験のボスにその恋人が捕まってしまう。最後は超能力者仲間の協力を得て、敵のボスを倒したかどうかは記憶がないが、恋人は無事助け出してハッピーなエンディングであった。

 こんな私のような、観る前からハスに構えて、酒を浴びるように飲み、さらに映画の半分以上は寝ているような不良客にすらストーリーを理解させ、楽しい気分にさせることができるなんて。ハリウッドの脚本家というものは、なんと素晴らしい才能を持った人々なのだろう、と本気で感嘆する。

 

 この映画でも最も印象に残っているのは、登場人物の誰だかが、マッチを口にくわえているシーンだった。それを見たデッドプールが「スタローンのつもりか?」とか茶々を入れていた。

 マッチをくわえるスタローン。そう。それはもちろんマリオン・コブレッティのことを言っている。

 シルベスター・スタローン主演の「コブラ」が公開されたのは1986年。当時10代だった私からみても微妙な内容の映画だったけれど、中二病の頃に見たせいか、なぜか今でも主人公の名前を言えるくらい記憶に残っている。今となってはよほどのスタローン好きか、何となくテレビでやっていたって時くらいしか見る人はいないだろう。

 「デッドプール」はもちろん誰もが楽しめる娯楽大作ではあったけれど、こんな分かる人がいるかどうか微妙なネタをねじ込んでくるあたりも嫌いではなかった。

 ちゃんとした映画の感想にはなっていないけど、おわり。 

デッドプール (字幕版)

デッドプール (字幕版)