読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

新譜の感想 "Boxes" The Goo Goo Dolls (2016)

 グー・グー・ドールズのニューアルバムが出た。Boxes / ボクシーズ。

Boxes

Boxes

  • グー・グー・ドールズ
  • ポップ
  • ¥1600

  80年代のパンク時代は全く聴いたことがないので知らないのだけど、90年代はエッジの効いたディストーションギターをかき鳴らしながら、疾走感のある歌を歌うロックバンドだった。その頃はそんなに好きではなかったけれど、"Iris"のようなアコースティックなバラードをヒットさせたりもしていた。

 

 結構好きになったのは2000年代に入って、少し音楽性が変わってから。ちょっとテンポが落ち着いて、もっと骨太な感じのアメリカンなロックになった。速い曲よりもこんな感じの方が私の気持ちは上がるのだ。

 

Gutterflower

Gutterflower

  • グー・グー・ドールズ
  • ポップ
  • ¥1600
Let Love In

Let Love In

  • グー・グー・ドールズ
  • ポップ
  • ¥1600
Something for the Rest of Us (Deluxe Version)

Something for the Rest of Us (Deluxe Version)

  • グー・グー・ドールズ
  • ロック
  • ¥1800

  Gutterflower (2002)、Let Love In (2006)、 Something for the Rest of Us (2010)

 この頃の3枚のアルバムが自分にとってのThe Goo Goo Dollsサウンドで、今聴いても元気の出る曲が多い!

 

 その次のMagnetic (2013)は若干また雰囲気が変わった。少しポップスに近づいたというか。コーラスの感じとか。ストリングスの感じとか。

 ディストーションギターはあんまり聴こえなくなった。メロディの良さは相変わらずなのだけど。

 

 そして今回のBoxes (2016)は前作から、さらにポップスなアルバムになった。女性ゲストとのデュエットとか。クラップハンドとか。コーラスもストリングスもさらに広がった。

 今回はほとんどの曲で外部ライターとコラボしているようで、曲の良さは相変わらずなのだけど、グー・グー・ドールズぽいような、ぽくないような微妙な感じはもちろん意図してのことなんだろう。

 特にアルバムタイトル曲の"Boxes"なんかはギターの音は始めの方しか聞こえず、全然グー・グー・ドールズぽくない。

 今後こんな感じばっかりだったら少し嫌だが、1stシングルのバラード"So Alive"は、「ぽい」「ぽくない」関係なくやたらいい曲で、こっちの勝手な先入観さえなくなったら、ポップスバンドとしてのグー・グー・ドールズも結構好きになりそう。

 

ボクシーズ

ボクシーズ