たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

新譜の感想 "We Are Drugs"(EP) Third Eye Blind (2016)

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 サード・アイ・ブラインドの代表曲といえば、1997年に発売されたデビューアルバムからのヒット曲"Semi-Charmed Life"になるのかなあ。やはり。

 イントロがかかった一瞬で心をぎゅっとつかんでしまう、ご機嫌ポップ・ロックナンバーで、当時のFMラジオでも流れまくっていた気がする。

 もちろんご多分に漏れず、私もこの曲でファンになりました。

 でもその後は、少なくとも日本のラジオでかかるほどのヒット曲はなかったし、日本から見たらたぶん一発屋のカテゴリに入ってしまうんだろう。

 次に出たアルバムは"Blue"。このアルバムの楽曲も全然悪くなく、と言うよりむしろアルバムトータルとしては、個人的にはファーストより好きで、当時はよく聴いてました。

 ちなみにウィキペディアによると、このセカンドが発売した後、バンドのソングライターでありリードギタリストのケヴィン・キャドガンがクビになってます。

Third Eye Blind - Wikipedia, the free encyclopedia

 キャドガンは不当解雇だと訴訟を起こして、結局は和解したようだけど、メジャーになったバンドのドロドロって感じでしょうか。ありがち、ありがち。

 

 次のサード・アルバムは"Out of Vain"。実は私が一番好きなアルバムはこれ。1曲目で勝利が確定してる感じ。

 シングル・カットの2曲目"Blinded"も、一瞬"Semi-Charmed Life"に似てる?と思うけど、やはり明るい気分になれる良い曲です。

 でも残念ながらセールスは思わしくなかったようで、この後サード・アイ・ブラインドは、レコード会社から契約を切られてしまいます(ウィキペディアより)。

 そして次のアルバムが出るまで8年かかります。4枚目のアルバム"Ursa Major"が出たのは2011年。5枚目"Dopamine"が2015年。

 もう忘れてたので、この2枚は聴かずにスルーしてしまったけれど、今ちらっと聴いてみた感じでは悪くなさそう。

 ちなみに4枚目のアルバムが出た後に、バンドの二代目ギタリスト、トニー・フレディアネリが解雇されて、また訴訟を起こしてます。バンドのフロントマンであるスティーヴン・ジェンキンスはギタリストに何か恨みでもあるんだろうか。

 

 さてバンドのアナウンスによると、5枚目"Dopamine"がバンド最後のフルアルバムで、今後このバンドはシングルかEPしかリリースしないそうです。

 そしてこの言葉通り、今年(2016年)になって27分のEP盤(ミニ・アルバム)"We Are Drugs"が発売されました。

 一通り聴いたところでは、1曲目の"Company of Strangers"が好み。いわゆるクリーンなエレキギターのカッティングからドーンといく感じのシンプルなロック。シンプルすぎて飽きるかな?

 ふと思ったけど"Company of Strangers"ってサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」の歌詞に出てきますよね。

 

 最後7曲目のビデオがオフィシャルサイトにあったので、リンクしておきます。サード・アイ・ブラインド版のサーフ・ミュージックって感じでしょうか。

 私がプレイリストを作るなら、今日のような「まったり過ごす土曜の午前中」っていうカテゴリに入れると思う。

 

 

 なんのかんの言ってオルタナ・バンド好きな私。