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たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

川崎チネチッタ "LIVE ZOUND" 映画音響革命を体感してきた

映画

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 川崎の映画館に"LIVE ZOUND"なる音響システムが導入されたとのことで、早速出かけて映画を観てきました。

 なんだか凄そうだったので。

ライヴプロデュース集団クラブチッタと手掛ける最新鋭のハイエンド音響装置。
音の職人が映画一作、一作を、最適な音でその魅力を最大限に引き出す。
全身を包む弩級の重低音から雪の舞音も逃さない広音域の心地よい快感が、観客を新たな音世界へと誘い込む。

 スピーカーとしては

db audiotechnik社ラインアレイV84台+V122台を合わせた6台を左と右と中央に設置。計18台。

サブウーファーdb audiotechnikJ-SUBをスクリーン下に4台設置。

 よく分からないけど凄そう(←小並感)。

 

 さて、10/24現在"LIVE ZOUND"で上映中の映画は「スター・トレック BEYOND」。

 実はスタートレック大好きなので、まさに一挙両得、一石二鳥。

 

 スタートレックに初めて出会ったのは中学生の頃だから、もう30年来のお付き合い。本で読んだりドラマの再放送を見てたりで、登場人物にもそれなりに思い入れがあったり。 

 ただ、スタートレックって人間ドラマを重んじているせいか、SF映画としてはわりかし地味でこじんまりしてるイメージです。

 スター・ウォーズなんかでは宇宙空間でのドンパチとか、クライマックスでのライトセーバーのチャンバラシーンなんかが盛り上がるポイントですよね。

 でもスタートレックの場合はどっちかというと敵との戦いは、ブリッジにいる艦長同士の駆け引きとか、敵との読み合いみたいなところが手に汗握るポイントだったりします。ラストに一対一の対決なんかもあるけれど、素手で殴り合いのパターンが多い(汗)。

 なので、こういった攻めてる感じの音響設備が活かせるのかなっていう懸念はありました。

 

 今回の「スター・トレック BEYOND」は、キャスト一新したリブートの第三作目です。ブログ的に本来ならば、この辺であらすじの説明などを書くべきなのかもしれないけれど、個人的にあらすじの説明なんかに興味ないので省略します。

 だいたい、他人の映画ブログを読んだりするのは好きだけど、あらすじのコピペっていつも読み飛ばしてるし。

 

 話がそれそうなのでまとめると。

 結果としては、「スター・トレック BEYOND」は、"LIVE ZOUND"を体感するのにうってつけの映画でした。

 "LIVE ZOUND"はいわゆる爆音上映系の音響設備にカテゴライズされるでしょうか。

 今回の映画では、宇宙船エンタープライズ号や、人類が居住する巨大なスペースコロニーガンダムのサイド7的な)が、敵の数による凄まじい攻撃を受けます。

 宇宙空間にウーファー全開の爆発音が鳴り響くたびに、重低音が風圧となって客席に届きます。毛穴か汗腺が振動して開くのか、体温が少し上がって汗ばんだような気がするし、耳はジンジンしびれたような感覚で、家に帰ってきてもまだ違和感を感じるくらい。もう肩凝りなんかにも効くんじゃないかってくらい低周波を全身に浴びます。

 特に今回の映画では、宇宙船の戦闘シーンに合わせてビースティ・ボーイズが大音量で流れたのも"LIVE ZOUND"と親和性が高いポイントでした。

 隣接するライブハウス「クラブチッタ」のスタッフが手がけたせいか、非常にクリアかつ強力な音圧で、ビートのあるロック・ミュージックが流れると気分がやたらと高揚します。

 ポップ・ロック満載の映画なんかを上映したら、きっとすごく盛り上がる音響設備だろうなあ、と思いました。

 

 私は遠い未来のSF映画にはロマンを求める派なので、娯楽アクションに徹した今作は、映画の感想としてはまあまあくらいだったのだけど、単純にアトラクション的に楽しかったです。

 長い歴史のあるシリーズなので、既に世を去ったキャストへのオマージュなどもあって、ファンとしては少し切ない気分にもなりました。

 Beastie Boysの"Sabotage"が流れるトレイラーはこちら。

 

 "LIVE ZOUND"では「ガルパン」「まどマギ」などアニメの上映もラインナップされてます。ちなみに次回上映は、イタリアン・ホラーの「サスペリア」だそう。この音でそんなもん観たら絶対心臓止まるって。