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たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

この世界の片隅に自分の居場所を見つけるということ

 映画「この世界の片隅に」を観てきました。でも紹介文や感想文を書くつもりはなくて、あくまでこれは自分向けのメモです。少し気持ちの悪い内容だけど(笑)、これが12月現在の自分の最大の関心事なので。

 ◇ ◇ ◇ 

 主人公のすずさんは、自分と家族だけの小さな世界に住む純朴な女の子だった。

 外の世界と無関係に、小さな世界の中だけで生きていくのも別に悪いことではないと思う。

 でもすずさんの生きた時代はとても過酷で、暴力はそんな小さな世界にだって否応なく踏み込んできてしまう。

 踏み込まれてもなお自分だけの世界を守れる強い人もいるけれど、すずさんはそうではなかった。

 自分を取り巻く、嫌なこともたくさん起きるこの世界を受け入れて(それは彼女の望むことではなかったけど)、その上でその広い世界の片隅に自分の居場所を見つけ出した。

 

 すずさんにとっての居場所は、寄り添ってくれる人の側だった。

 この世界の片隅に居場所を見つけるということは、寄り添える誰かを見つけるということと同じなのかもしれない。

 ◇ ◇ ◇ 

 もしも自分にそんな相手が見つかったのなら、

すずさんの夫となった周作さんのように、いつだって誠実に接すること。

自分を偽ったりごまかしたりしないこと。

誰よりも優しくすること。

 

 そういった事を忘れないようにしたいと思った。