たゆたう暮らし

自分はとても関心があるけれど、世の中的にはそうでもないような事をここに書き記す。

新譜の感想 "Mental Illness" Aimee Mann

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 エイミー・マンのニュー・アルバム「メンタル・イルネス」が発売されました。ソロアルバムとしては「チャーマー」から5年ぶり。テッド・リオとのユニット"The Both"からは3年ぶり。

 前作の"The Both"はとてもポップでロックな、聴いてて気持ちが高揚するご機嫌なアルバムでした。今作はその反動か、とてもアコースティックでしっとりした雰囲気のアルバムになってます。

 変な生き物がこっちを見て薄ら笑いを浮かべているライナーノーツを開くと、暗い森のなかで何かをしている11人の絵と"WHO ARE YOU TODAY ?"と書かれた文字。11人は、アルバムの11曲に対応しているみたいです。

 歌詞は文学的で暗喩に富んでいるので、何を歌っているのかはよく分かりません(笑)。きっとタイトルの通り、心を少し病んでしまった人たちの歌なのでしょう。

 

 1曲目はGooseちゃんという名前のにゃんこが出てくる歌。

 エイミー・マンの歌はロックでもアコースティックでもクリスマスソングでも、聴いた瞬間に「あ、エイミー・マンだ。」と分かる独特の雰囲気を持っています。クールな歌声がとても特徴的です。

  ロックを歌うとこんな感じ。ベースを持って歌う女性ってかっこいい。(曲は50秒頃から)

エイミー・マンの歌からインスパイアされて出来た、カエルでおなじみの映画「マグノリア

クリスマスアルバムについては過去記事にも書きました。

tayukura.hatenablog.com

 エイミー・マンのアルバムはとにかくハズレがないのですが、今作はポップさが少なめなので、若干地味な感じです。とは言っても曲の良さは相変わらずで、BGM的にヘビーローテで聴いてます。

 ただ、コンセプトも曲調も合っていない日本版ボーナストラックはスーパー蛇足だとは思いましたが。

 

 今から12年前の2005年。リキッドルーム恵比寿にエイミー・マンの来日公演を観に行きました。ホームページの写真やジャケ写から、美人なんだろうなーとは思っていたけれど、実物は凄まじい美人でした。

 笑顔でギターをかき鳴らし、クールな歌声で歌い上げる。楽曲は素晴らしくて、バンドの演奏もご機嫌な最高のライブでした。

 当時のバンドの演奏はCD/DVDが出ているのだけど、アマゾンでは品切れ中のようなので、もし街で見かけたら買いましょう。